こんな授業やってます

 仕事日誌、といってもここのところ運動会練習や出張などで落ち着いたペースで授業ができてません。とりあえず、2学期の授業でやってることをご紹介。

 2年生では、ボキャブララソン復活しました。前回授業で扱った新出単語をテストしています。今は、私が読み上げた単語を書き取るだけ。そのうち日本語→英語など、違うバリエーションに移行する予定。教科書は自作の「かくにんプリント」を使って進めています。毎回3問、読み取りの問題がついています。特に「下線部?itが表しているのは何か」的な、問題を毎回出題。しばらく継続します。

 音読では、スラペラ復活。練習後、スラスラ部門(つっかえないで読めるか)、ペラペラ部門(英語らしい発音か)という2観点(4段階)で、友だちに評価してもらうというもの。 ペラペラ部門では「今日のこだわり」として、「rの音をがんばろう!」などとその日の課題をしぼって提示しています。そのあと、カキトリンやってQ&Aという流れ。

 3年生は、以前埼葛授業研でF澤先生がやっていた「Project "I"」をスタート。ほぼそのままやっています。やりかたはこんな感じです。作文も結構よく書いてきます。うんうん。あとは、いつもの教科書音読シートを使って、音読練習。

 文法説明では「名詞を四角化で視覚化」に近いやりかたで、名詞句のまとまりを意識させて、形容詞の位置を説明。そのまま分詞の形容詞的用法の解説へ。練習問題では久しぶりに「採点者代理制度」も活用しています。

 こうやってみると、今まで考えてきたいろんな活動をうまく組み合わせながら、授業ができています。別にフツーの活動なんだけど、変な名前がついててわかりにくくてすみません。

 今日、某テストの結果が返ってきてデータを見てみたけど、英作文は全体の平均よりずいぶんできていました。とはいえ、みんなよく書けてるだけに採点に不満もあります。どんな規準でつけているんだろう? まぁ、あきらかに減点法だろうなぁ。でもあれじゃ「超つまらない文」が「満点」になるんだろうなぁ。中学生の英作文は何を求められているんだろう、と考えさせられる採点結果でした。