続きはWebで

 日記が途絶えてました。ということで、昨日と今日の足取りをまとめて振り返り。この2日間は全行程が自転車でした。結構な距離走ったなぁ。少し涼しくなってきたから助かってます。

 昨日は「自分メンテナンス」な一日。整骨院→散髪ですっきり&さっぱり。高校生の子どもを持つ美容師さんは「小学校で外国語活動が始まること」を知らなかった。「世間」とひと言に言っても広いよなぁと実感。気がついたら美容院の並びが話題のスポットになってた。警備員さん大変そう。お疲れさまです。

 夜は急遽友人が遊びに来たので、あわてて部屋をお片付け。でもおかげでなんとなく綺麗になった。やはり定期的に来客がないと、部屋がとんでもないことになりますね。友人に感謝。来客を計画的に設定していくことが、ぼくのような横着者には大切ですね。うん。

 で、今日はというと、週末のサークルに備えて公民館の本申請に。そうそう、少し前にアナウンスしましたけど、今度の土曜日がサークルですので、ぜひご参加くださいね。詳細を再掲しておきます。

SETC&ASTEK 2010年9月のご案内

○日時:9月18日(土)
    18:00〜21:30
○場所:春日部市中央公民館 3F小会議室
○内容:ビデオ授業研究会
   授業者:M上先生(越谷市立大相模中学校)
○参加費:100円

お申し込みはこちらのWebフォームからどうぞ。

 で、午後本屋を巡ってみて気づいたのですが、

この町には、月刊「英語教育」が置いてある本屋がない!

という事実。もう一箇所大きめの本屋をチェックしてくるの忘れたけど、少なくとも今日行ったところにはどこにも置いてなかった。ま、「英語教育」に限らずその手の専門雑誌を扱ってるお店はこの町にはないかも。定期購読やめちゃったからなぁ。再開するべきか。「STEP英語情報」も前は学校に届いてたのを読めたけど、最近は手元に来ないので読めてません。意外に「紙ベース」の専門誌って少ないから、まとまった情報を手に入れるのに苦労する時代になりましたね。増刊号、はやく読んでみたいんだよなぁ。

 増刊号の記事からWebにまで話題が広がっているようです。

 今の時代、紙媒体で発表した記事に対して、Webでその続きを述べたり、反論を書いたりできるのは面白いなぁと思います。前だったら、「反論」が誌面に載るのは早くても1ヶ月後だっただろうから、その間に読み手の関心が薄れちゃう恐れがありました。(まぁ、書き手が冷静になれた、とも言いますが…) あるいは、マスメディアの物理的な枠内に収まりきらないようなものや、昔だったら編集者や一部の人たちしか目に触れられなかったものが日の目を見ることができるようになったのは、まさにネットメディアのおかげですね。物理的、時間的制限を超えられるのが魅力です。

 一方で、特に議論なんかは、その「制限」の中で勝負するから見えてくるものもあったのではないか、とも思います。あまり語る場が拡散してしまうと、土俵が少しずつ変わっていってしまう恐れもあります。読み手のリテラシーもより問われますね。紙を発端としてネットに拡散していった議論を、また紙上で収束・整理してくれるようなことも、今後の紙メディアの可能性として面白いと思うんだよなぁ。「続きは紙上で」って。

 紙媒体の場合は「一回発刊されたらもう修正できない」という緊張感があるので言葉選びも慎重になるものですが、こういう風にWebメディアとの混在が普通になってくると、「Webで補足すればいいか」なんて甘えが生じたりして、そういう緊張感も薄れていってしまうのだろうか、とも思います。もっとも紙媒体で原稿を発表をした経験の豊富な方々(世代)は、ネットでもちゃんと覚悟を持って書いているようにも感じます。

 ぼくはそれほどの覚悟を持って、書いてないなぁと感じます。個人的には、ブログ記事をアップした直後って、すっごく不安になってしまいます。誤字や間違いがあるんじゃないかって強迫観念で何度も読み直しちゃって、実際間違いをすぐに見つけて修正したりしてるんですけど、不思議なことにそのミスってアップ前の再確認では見つからない。テストが終わった直後に間違いに気づくのと同じかもしれないけど、結局は集中力の問題かな。「もう直せない」「誰かが見る前に直さなくちゃ」と思うと集中力が高まるんだろうなぁ。

 だから最近は、概ね記事が書き終わったら、ちゃんとチェックし終わってなくても思い切ってブログをアップしちゃう。で、そのあとものすごいスピードで校正する、っていう自虐的な追い込み方をしています。だから、アップ後の10分くらいは、リロードする度に記事が変わってることもあるのでお気を付けください。でも、この「公開したあとでも直せる」という安心感のおかげでブログを長く続けてくることができたんだろうし、メリットにもデメリットにもなる一面を、(いい意味で)どう都合良く利用できるかが、個人のネットリテラシーだと言えるかも。

 ぼくの場合は意見がコロコロ変わります。優柔不断なぼくの性格がバレバレなんですけど、それはまだぼくが「発展途上」である証拠だと思って許していただけると助かります。だからぼくのブログ記事には一貫性がないところもあると思いますけど、その時その時真剣に考えて書いていることではあります。だから、前に書いたことと矛盾してても、直したり、消したりはしないつもりです。一教師の成長の記録として、生あたたかく見守っていただけるとうれしいです。

 これ更新した直後に、いっぱい直したりするんだろうなぁ(笑)