本日、総合教育センターにて、初任研のお手伝いをさせていただきました。(今年は入り口で初任者に間違えられなかった!)
講座の中でご紹介したアクティビティーのいくつかは、このブログ内でもご紹介してますので、よかったらどうぞ。
○答えを言えないWho am I?
○2人deシャウト
○カキトリン
○対面リピート
お見せしたスライドもPDFで載せておきます。
英語_初任者研修_ICT講座2014.pdf
研修中に感じたことなどは、あとで追記してみます。
追記
ということで、改めて。
初任研、楽しかったです。中学校英語科だけで72人と、私たちの頃を考えるとびっくりな人数ですが、それだけいると、近くの学校にも仲間がいてくれるので心強いですね。研修の最後にも伝えましたが、初任研後にもつながりが続いていくといいですね。
さて、「ICT研修」というお題をいただくたびに悩むのですが、「ICTで何をどう作るかを学ぶ研修」なのか、「ICTで作ったもので生徒に何をさせるかを考える研修」なのか、ということです。今回は担当指導主事さまのご助言もあって、それぞれのスキルとニーズに合わせて、どちらもアリにしていただきましたが、多くの「ICT研修」だと前者ばかりなのが気になります。
極端な話、10秒間の動画を10個くらい用意して、「これで活動を3つ考えなさい」みたいなタスクがあっても面白いかなぁと思います。今度そういう講座を担当させていただく機会があったら、ぜひやってみようと思います。(どうも来年の1/12あたりに、都内でそういう機会をいただけそうです。詳細がわかりましたら、またここでご案内いたしますね)
その他に気になったのは、ICTを使うと教師が一人で話す時間が長くなっていくこと。インタラクションがあっても、教師ー全体という形態になりがちなことです。ICTのCは、CommunicationのCですから、機器やデジタル教材を介して、人と人のあいだに何かCommunicationが生まれるような仕掛けを作りたいですね。今日、盛り上がった発表には、共通してそういう仕掛けがあったように思います。
デジカメで撮った写真を大型テレビに映すだけでもいろんなことができますし、それだけでも十分立派な「ICTの活用」だと思います。難しく考えずに、いろいろ試してみていただけたら嬉しいです。