個人的に今年一番のヒットはPebble Time

 休みに入って順調に更新できているので、ここらへんで英語教育以外のネタも。お約束の物欲ガジェットネタです。

 今年買ったモノの中で、一番気に入っているというか、自然に自分の生活に定着したモノは、スマートウォッチのPebbleです。

 生徒も含めて目撃された人みんなに「Apple Watchだ!」と言われてしまいますが、こちらは米国のクラウドファンディングKickstarter』で資金を集め、量産化されたスマートウォッチです。よりポップなデザインで、お値段はApple Watchの半分以下。買ってもスマートウォッチなんて本当に使うかなぁとちょっと心配だった自分としては、お試しという気分でポチってみました。

 生産待ちの状態だったので、注文したのは6/25でしたけど、出荷されたのが7/17で、海を超えてうちまで届いたのは7/27でした。ドキドキの開梱。ちなみにカラーになったPebble Timeというモデルです。


 おお、ベルトの感触がすごくよくて、思ったより腕にフィットする! 画面が大きすぎるとぼくの細い腕に不釣り合いかなと心配したけど、ちょうどいい感じ!

 さて、スマートウォッチと言っても、まだまだできることは限られています。基本的には持っているスマートフォンと連携して、直近のスケジュールがタイムライン的に表示されたり、LINEやTwitterなどの通知が表示される、というのがメインな感じ。着信も受け取れますが、そのままウォッチを通して通話ができるのはAndroid端末と連携している人のみ。

 ちなみに英語仕様のPebbleはいろんな方々の努力と知恵で、日本語化ができます。最初は英語モードでも表示できるようにgoogleカレンダーに入れてる予定を全部英語に書き直したりしてたんだけど、そもそもメールとかTwitterとかから転送されてくる日本語通知が文字化けしちゃってイライラするので、結局日本語化しました。

 さて、買ってから半年近く経っての感想ですけど、とてもいいですね。ちょっとした通知は届いた時にPebbleでチェックして、必要があればあとで時間があるときに返信するようになり、いちいちカバンからiPhoneを取り出さなくなりました。「何か届いているかな?」とむやみに取り出した時に限って、そのまま無駄にiPhoneをさわってしまっていたように思うので、購入前は想像してなかったことですけど、スマートウォッチを身につけたことで、スマートフォンから少し離れることができるようになりました。

 あとは、iPhoneのアプリと連動してくれるものがいくつもあって、iPhoneの音楽再生をコントロールしたりできるのも地味に便利ですし、特にランニング記録アプリのRunKeeperなんかは、走っている時のタイムとかを手元でチェックできるようになったので、すごく便利です(ただしポケットにiPhone入れてなくちゃいけないのは惜しいところ…)

 こんなんだったら、Apple Watch買ってもいいのかも?とも思いましたが、モノの扱いの悪い私のPebble Timeは結構あちこちにぶつけてすでに傷だらけ。マットな仕上げのおかげでそれほど傷は目立ちませんけど、これ、Apple Watchのつるつるの仕上げだったら、ちょっと傷ついただけでも相当凹んでたと思います。うん、ぼくにはPebbleでちょうどいいんだと思います。

 Pebble自体の充電はそこそこ持つんですけど、連動して常時Bluetoothe飛ばしてるiPhoneの充電が早くなってしまったり課題はありますが、概ね満足しています。よりクラシックなデザインのPebble Time Roundも登場しましたので、気になる方はそちらもチェックを! 個人的にはスーツでも使いやすいようにPebble Time Steelも欲しいかな、とか思ってみたり。