2016年2月例会のご報告

 今月は小学校と高校の先生に話題づくりをしていただきました。

 結論から言うと、それぞれもっとじっくりお話を伺ってみたい!それについてさらに深く話し合いたい!という気持ちになってしまったので、やはり二本立ては贅沢過ぎました。それぞれの先生も、もっとお話したかったでしょうから。

 前半の小学校では、O津先生のもとで勉強されてきたW先生にお話いただきました。あらゆる教科を教える小学校の先生ならではな(ある意味では自然な)視点で、国語教育との連携について具体的に2つの実践例をご紹介いただきました。1つは語順指導。もう1つは文字指導です。

 特に文字指導では、母音と子音の違いや特長を、体験的に理解できるような工夫などをご紹介いただきました。これは面白いです。日本語との違いを通して、日本語もメタに学べるのが外国語学習の面白いところですから、そういう視点で授業を組み立てられる「小学校育ちの専科教員」の育成が待たれるところですね。

 後半は高校の英語授業の実際、というか私立中高の「あるある」的な現状をいろいろお聞かせいただきました。当然ですけど、私立の先生方にも私立の先生方なりのご苦労があり、その一端を知る貴重な機会となりました。

 特に印象的だったのは、「高1ギャップ」とも言うべき、中学校の授業との「進度」と「深度」の違いです。教科書を見ても、これは戸惑うだろうなぁ、と実感します。中3の授業やテストの質と量をもう一度見つめなおし、しっかりと「練習」する機会を用意しておく必要があると感じました。

 もっとお話を聞きたい、お話をしたい、と感じていた参加者のみなさまもいらっしゃったと思うので、次回以降のテーマ設定の際に配慮したいと思います。

 さて、来月は昨年度に引き続き、「副教材見本市」です。準拠ワークやドリル、リスニングテストやノート類など、学校納入の副教材見本を並べて、参加者のみなさんでああだこうだと検討したいと思っています。3月・4月は忙しくてじっくり教材を吟味できない、という方も多いと思います。教科書も改定され、教材もリニューアルしていますので、ぜひみんなで楽しく語り合いながら、理想の教材探しをしてみましょう。3月12日(土)ですので、いまから予定を空けておいてくださいね。