ALT始めました

 前回の記事の時はまだ春休みで、担当学年とか書けなかったのですけど、今年度は持ち上がりで3年生をメインで担当しつつ、2年生にTT(T2)で入る形になっています。

 今年はこのT2が面白いです。

 これまでは、英語科のTTって難しいよなぁと思ってましたが、今年T2として入るにあたり、一切日本語を話さないALTキャラでやってみたところ、これが面白い! ALTも結構授業に入るので、まるでALTが2人いるような感じ! メインで授業をされている先生はどう感じているかわかりませんが、私としては役割がはっきりしてとてもやりやすいです。

 日本人英語教師がALT的役回りを果たすメリットは、日本人教師の意図を正確に汲み取ってのフォローがしやすくなる点だと思います。(うちのALTはもう3年目なので、限りなくそんな感じでやってくれていますけど)

 授業中T1に補足する形で何かを言うにしても、T2の私は英語で説明するので、場合によってはそのあとでT1が日本語でフォローします。これにより「角が立たない」というか、こっちがフォローしているとしても、生徒にはフォローしてもらってるように見えて、なんかいいんです。一般的に日本人同士のTTで同僚関係がギクシャクしちゃう(あるいはイライラしちゃう)こともあるような気がしますが、そういう心配が要らない感じがします。

 まだまだその立場をフルには活かせていないとは思うので、T1の先生と相談しながら、いろいろ工夫してみたいです。

 ちなみに今年いらっしゃったT1の若い先生は、このブログを読んでくださっていて、私の実践をいろいろ試してくださっています。これがまた面白いんです。私、自分のアイディアを、目の前で別に人がやっている、というのをあまり見たことがなくて、とっても勉強になります。

 私のブログでの説明が不十分だったかも!と思うこともあれば、そういうアレンジもできるか!と驚くこともあり、また生徒や教師が違えばいろいろな可能性があるな、という当たり前のことにも気付かされます。

 ということで、私にとって学ぶことの多い一年になりそうです。

 今年はかなり忙しそうでどのくらいこちらを更新できるかわかりませんが、ぼちぼち頑張りますので、時々覗いてみてくださいね。