VSビンゴ

 ビンゴゲームって個人的にはあまり好きではない。書いて、聞くだけだと単調になりがちだし、準備や実施に時間がかかるし、宿題にするとやってこないヤツがいるし…。でも工夫次第でいろんな使い道があるのも確か。

 今日は選択授業ですごく久しぶりに「VSビンゴ」をやってみました。やり方は簡単ですのでよかったらやってみてください。

活動の手順

1.普通のビンゴと同じように4×4のマス目に単語を埋めていきます。
2.用意が出来たら、ペアを作り、じゃんけんをします。
3.勝った生徒から交代で1つずつ単語を読み上げます。
4.相手が読んだ単語が自分のシートにあれば、消します。
 (自分が読んだときは、自分のシート上の単語は消さない)
5.交代で1つずつ繰り返し、相手のシートの上で1列そろった方が勝ちです。
 (つまり自分のシートの上でビンゴになったら負けです)
 
 相手のシートの上を予想して、単語を読み上げるビンゴなんです。これだと自分で単語を読まなくてはならないので、活動前の発音練習をしっかりやるようになります。(本当に読めない場合はスペリングを言わせてもいいでしょう。)また例えば単語を書いてくることを宿題にしていて、しかも忘れた生徒がいた場合でも、とりあえず3つだけ単語書かせて、その3つが読まれたら負け!とかにすれば、すぐにゲームに参加できます。

 何も言わなくても、ピンチになると勝手に「やべぇ、リーチだぁ」とか言って盛り上がっています。お試しあれ。