スペリングコンテスト

 3年生は、2年生で学習した英単語200問のスペリングコンテストでした。スペル100問、単語の意味100問。みんな一生懸命ペンを動かしがんばっていました。個人的にはあまりスペリングコンテストが好きではなくなってきてたんです。少なくてもあまり使わない単語まで書かせることに意味があるんだろうか、と思い始めてました。負担が大きい割に、入試に「英単語」ってほとんど出ないし。今回は「意味」が100問あったので、まぁよかったかな。長文中の単語の意味を理解する上ではたくさんの意味を知ってる方が役に立ちそうですから。

 でもあれだけ必死にやってたり、書けた書けないで達成感を味わえるなら悪くないなぁと思いました。何より、単語練習しようか、と思わせたならそれだけで十分価値があります。もちろんつづりの原則を体感的に覚えて行く、という意味で単語を書くこと自体は悪いことではないでしょうし。

 どちらかというと、日本語で苦しんでる人が多いのも笑えました。joinの意味を書こうとして「加える」としてしまってたり。自動詞、他動詞って感覚がまだ身に付いてないから、仕方ないですけどね。すごく感覚的に理解してる子も多くて、

  give up … もうだめ
  surprised … ワオ!

 って解答が個人的には気に入りました。(笑)