高円宮杯全日本中学校英語弁論大会に向けての各地区予選が夏休み明けから本格化しますが、このスピーチの指導が夏休みの大きな課題。最近は近隣市町村の地区大会を勝ち抜くこともできず、(生徒引率もしないのに)役員で上の大会に行くのがなんとなく心苦しい。あ、部活の専門委員長とかやってて、自分のチームが負けちゃうとこんな気分なのかな。
うまくいかない多くの場合はあきらかに準備不足が原因。そういう意味では今年も出遅れました。今週やっと代表生徒が決まったんだから。しかも前述のように夏休み中ALTはいない。うーん、苦しいです。
でも今年から高円宮杯の規定が変わったこともあり、今までは出場資格のなかった海外生活経験のある生徒が参加可能になりました。(地区によってはまだダメなんですかね?) もちろん英語圏以外の地域で生活した生徒ですけど。本人もやる気があって、英語力も高いので、期待しているところです。なんとか少しでもレベルの高いところで発表させてあげたい。もっとも他からもそういう生徒が出てくることが考えられるから、レベルが上がるかも知れませんね。(それこそ、喜ばしいことなんでしょうけど)
みなさんは、どんな風にスピーチの指導をしていますか? ぼくが通常やっているのは、
1.作文執筆 2.本人と一緒に英訳 3.ALTチェック 4.ALTによるモデル録音 5.ひたすら練習 6.ALTによる発音チェック 7.ビデオ撮影で自己チェック
みたいな練習です。(今年はALTがいないから346ができないなぁ…) より劇的に上達するような何か秘訣があるのかなぁ? アドバイスがあったら教えてくださいね。