ペンタスロン「話す」

 今日はALTがお休みだったので、ペンタスロンの「話す」コーナーを私が担当してみました。活動にも慣れてきて、移動もスムーズだし、黙々と他の活動をやってくれてるので、私も「話す」に専念できました。3年生がこんな風に授業に取り組めると素敵ですね。

 さて、いつもALTに任せっぱなしの「話す」をやってみて、授業に置ける会話活動の難しさを感じました。今日はテーマをカードで選び、それについてペアで質問し合う、という活動をやってみたけど、あまり機能せず。基本的に質問を作る、というのが難しいようです。そこには当然文法やボキャブラリの力も関わって来るし、そもそも「話したい」というモティベーションが存在しないわけです。もっと仕掛けを準備しておく必要がありました。

 途中からは、私が生徒に話題を振るようなスタイルに変更。残り5人が聴いているだけなので、効率がやや悪いのですが、英語の得意な生徒を早めに指名して、モデル役をやらせるように配慮しましたので、生徒は比較的安心して活動に取り組めたようでした。

 また生徒の課題もわかりました。主なものとしては、

 -his/herなどの所有格が適切に使えない。
 -What ○○ do you like?の疑問文が作れない。
 -like to watchなど不定詞が使えない。

などが挙げられます。もっともコレは紙ベースの試験でも浮き彫りになっていた課題なので、当然といえば当然の結果です。「書く」活動にも直結するので、感じたことをフィードバックしていきたいです。