あの素晴らしいテストをもう一度2

 テスト復習プリント、もう一つのパターンがこれ。 といっても、これはもっとシンプルで、解答用紙をもう一度配布し、ペアやグループで協力して「模範解答」を作成する、というもの。

 教科書やワークを見ながら、完璧な模範解答を目指して作ります。「え、そこwhereじゃないの?」とか「あー、大文字にするの忘れた〜」とか勝手に声が上がり、学びが深まります。

 だいたい25分くらいで作業が終了するので、終わったグループから本当の「模範解答」をグループに1枚配布し、100点が取れたかチェックします。この段階で自分の点数が予想できるので、悲しい顔になってしまう子もいますけど…。

 この後でテストを返却すると、改めて答え合わせをする必要もないですし、時間短縮にもなります。まぁ、答案を受け取るドキドキが半減するので、毎回やるのもどうかと思いますが、「テスト翌日に英語の授業があって、そんな早くに採点&返却できねーよ」なんてときには、1時間うまく使うアイディアとして、悪くないと思います。(汗)