英語教員集中研修 10日目(参加者感想)

 昨日授業に来てくださったA先生から、もう授業の様子を撮ったDVDが届きました。感謝感激です。さっそく「ひとり反省会」してみます。

 さて、先日の研究協議の様子をここに書こうと思って忘れていましたね。そうこうしているうちに、研究協議後に参加者の皆さんに書いていただいたアンケートの感想欄を、事務所の指導主事の先生がわざわざコピーして送ってくださいました。みなさん、とてもよく書いてくださっていて、授業者としてはとっても感激です。あれだけ人数がいるとなかなか直接お話を聞くわけにもいかなかったので、こういう風にフィードバックしていただけると助かります。

 さて、そんな感想の中で多かったのは、「PCを使っての授業」「ICTの活用」「パワーポイントが効果的に」など、メディアに対するコメント。これは、本当に事務所の意向に沿って、ややいつもより多めに使用したわけですが、見た目の派手さよりもデジタル教材の「汎用性」や「手軽さ」に注目してもらいたいなと思ってやってみました。いずれにしても、日頃あまり使ってない方々には結構刺激的だったみたいです。

 次に多かったのは、うれしいことにCOSMOSへの感想です。

・最後ゆっくりと自分のペースで書く時間があるのは良かった。
・(COSMOSは)まさに生徒同士の生の声、コミュニケーション活動そのもので、その考え方をベースにぜひ今後使わせて頂きたいと思います。
・自ら文を書き、表現をしている生徒の姿は生き生きしていました。自分で表現することは大切だと思いました。
・生徒たちが英語を書くことに抵抗なく楽しそうに取り組んでいる姿が印象的でした。

 それぞれの生徒の実態を考慮しながら、ぜひみなさんにもトライしてもらいたいです。COSMOSの輪が広がっていくといいなぁ。

 面白いところでは、活動中のBGMや活動のネーミングについてのコメントもいくつかありました。みなさん、いろんなところに着目してくださっていたんですね。その他、気になったコメントを抜粋しておきます。

・研究協議も、雲の上のような内容ではなく「少し頑張ってみようか」と思わせていただける内容で安心感を持てました。
・特別な授業というよりは、ふだんの授業を見せていただいたので参考になるところが多かったです。
・クラスルームイングリッシュが少ないと思った。
・生徒一人一人の活躍の場所が欲しかった。
・今後ねらいを明確にし、ICTを効果的に活用することや、Writingの力をどこまでどのように定着させるのかの整合性の検証が必要だと感じました。

 名前部分は切り取ってあるので、どなたのコメントかはわからないのですが、みなさん本当にありがとうございました。最後に一番うれしかったコメントをご紹介。

・普段あきらめてしまっていて、どうせ出来ないだろうなと思ってしまっているActivityをされてて、もう一度挑戦してみようかなと思いました。