道徳の時間に、みんなで「自分のよいところ」を考えてみました。
まずは自分で「自分のよいところ」を書き出し、そのあと、グループで「友だちのよいところ」を出し合います。友だちが書いてくれた「自分のよいところ」を見た生徒たちは、一様に「えー、そうかなぁ」と驚きや照れの表情を見せていたけど、自分と友だちとでは、観点も基準も違ってるってことを知るいい機会だと思います。意外な「もう一人の自分」と出会えたかな？
さて、導入として「まずはanfieldroadのよいところを考えてみよう」と振ってみたら、みんな「えーっ！」とか言いながら必死に考えていました。別に発表とかさせなかったんですけどね。（それはそれで怖いし） 授業後、一人の生徒が「先生のよいところ、書き出してみました」といって、ノートを差し出しました。ノートには１５項目も私の「よいところ」書いてくれてて、ありがたい限りだったのですが、特にその中の１行がとっても印象に残りました。
人を励ますのが上手い
これが一番うれしいなぁ。そういう教師でいたいですね、誰にとっても。ストーブもない寒々しい教室で、ちょっと心が温かくなったひとときでした。
