アップルジーニアスとスウィーニー・トッド

 気がついたら2月。2008年も知らないうちに1ヶ月終わってたんですね。速いなぁ。早いなぁ。

 初代MacBook Proのバッテリーが全く充電をしなくなってしまっていたので、銀座アップルストアGenius Barへ。ずっとACアダプタ挿さないと使えない状態だったんで不便してました。教室で音楽再生中に電源ダウンとかあったし…。少し前にバッテリーアップデートなるものをやってみたけど回復せず。この度Geniusの判断によりバッテリー交換に。無料でした。いやー、出先でMac広げられるのって便利!ノートパソコンなんだから当たり前なことなんだけど。これで「MacBook Air買おうか症候群」をひとまず撃退。初代MacBook Proをまだまだ使いますよ。

 ついでにもう1カ所困っているのトラックパッドの修理もご相談。なんだかでこぼこ歪んでしまっていて、思うようにポインタが動きません。仕方ないので、ワイヤレスのマイティマウスで乗り切ってましたが、ちょっと操作したいなんてときに歯がゆい思いをしています。こちらの修理も見積もってもらったけど、部品代+修理代込みで27,275円とのこと。アップルの一律修理サービス(51,450円)に比べれば安いけど…。うーん、もうしばらくマウス使用で我慢します。

 その足で「スウィーニー・トッド〜フリート街の悪魔の理髪師〜」も鑑賞。「ミュージカル映画らしい」ということ以外の何の予備知識もなく観たので、オープニングの流れる血を見てドキドキ。ああいうのがちょっと苦手な私にとっては衝撃大きすぎです。

 とはいえミュージカル映画として、でもとてもよく出来た映画だと思います。「チャーリーとチョコレート工場」からの自然な流れでたどり着いた感じです。本人たちからすれば、まさに満を持してといったところかな。でもぼくが観るミュージカル映画って、どれも悲しくてショッキングなものばかり。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」もそうだったけど。美しい音楽とのギャップがすごい。まぁ、そういう音楽がないと正気で観ていられないような物語ばかりなんですね。

 それにしてもジョニー・デップの怪演が光ります。すごい俳優さんですね、この人。それを観に行くだけでも価値はあります。ただし、鑑賞後しばらくは「ミートパイ」が食べられなくなりますのでご注意を。ついでに様々な食品偽装事件や餃子の話なんかを思い出してしまうのは日本人だけでしょうけど。

本日のBGM:休みの日(Bank Band)from 沿志奏逢2