フィルタリングサービスって?

 今日も寒い一日でした。午後には雪も降ってきましたもんね。やっぱり今年は例年以上に寒いなぁ。

 1年生は文法定着のためのワークシート。ペア学習も安定してきましたね。リーダーはがんばって教えようと張り切っていますが、説明ばっかりじゃなくて、違いに気づかせるような指導を心がけて欲しいです。って、そんなの教員だって難しいんですよね。つい、教えすぎてしまう。(汗)

 2年生は比較表現「原級」の導入。目の錯覚を利用して、as long asを紹介。原級だけ何度も練習するのって難しいですよね。ここはさらっとやっておいて、他の比較級や最上級との使い分けを身につけさせたいですね。

 総合的な学習の時間や放課後の実行委員会活動なんかを見ていると、生徒たちもずいぶんコンピュータを使いこなすようになってきたなぁと感じます。パワーポイントは、多くの生徒があまり説明しなくても直感的に使いこなしている感じ。メディア活用能力は想像以上です。学校にもう少しよい設備が有ればいいんですけどね。

 そういえば、ケータイの未成年者フィルタリングサービスが2月から各社とも本格的にスタートしました。でも意外と中学生はそのことに気づいていない(orわかっていない)感じ。私もいろいろ見てみたけど、ずいぶん仕組みが複雑。というか、サイトの説明文がわかりにくい。これじゃあ、中学生の利用者なんかは理解できてないんじゃないかな。モバゲーなんかでは混乱も見られるみたいだけど、CMなんかでもう少し告知すべきだったと思います。

 簡単に言えば、原則として保護者が何も申し出なければ、未成年者(or18歳未満)の利用者のケータイからは、あるサイトにはアクセスできないようにする、という仕組みです。それもまぁ厳密には2種類あって、公式サイトしかアクセスできなくしちゃうホワイトリスト方式と、危なそうな内容や仕組みのサイト(ブログやSNS)にはアクセスできなくしちゃうブラックリスト方式とがあります。サービスの呼び名も様々でわかりにくーい。こういうのはもう少し各社足並みを揃えて取り組んでもよい部分じゃないかなぁと思います。ちなみに各社の取り組みは下記の通り。

 ○DoCoMo アクセス制限サービス
 ○au EZ安心アクセスサービス
 ○SoftBank ウェブ利用制限 / Yahoo!きっず

本日のBGM:15 step(radiohead)from In Rainbows[輸入盤CD](XLCD324)