ある意味長い月

 超忙しい毎日。っていうか6月長過ぎ。カレンダー真っ黒だもんなぁ。長期休業も祝日もない。頼みの綱の「千葉県民の日」も今となっては意味なし。「のび太記念日」があればなぁ…。

 2年生はお疲れモード。特に午後の授業は仮死状態。目が覚める授業にしたいなぁ。少しリーディングの習熟に差が出てきたので、教科書音読シートを2年生でも使い始めることにした。

 3年生は、アメリカの学校の話。教科教室制については、先日授業を見てきたH中学校の話をする。最近、生徒の活動量があまり確保できてないなぁ。スモールトークで英語はたくさん聴かせているつもりだけど、チェックしたり、集中して聞き取るように追い込んではいない。この辺の工夫が今の課題だなぁ。毎回統一して質問するようなひな形を作ってみようか思案中。

 授業の合間に隣接する小学校へ英語の研究授業を参観に行く。2年生で曜日の名前を覚える活動をやっていました。歌を歌ったり、体を動かしたり、工夫がいっぱい。先生も落ち着いたスタンスで授業を進めていて、あんな感じなら他の先生方でもできるかな、というよい見本の授業でした。指示も最初は日本語を交ぜながら、途中からは同じ指示の場合は英語だけで伝えるように努力していました。

 でもなぁ、私が見たいのはその学校で一番最低ラインの授業。最低という言葉は適切ではないと思うけど、担任が授業をすることを考えると、一番自信を持っていない人でどのくらいの授業ができるのか、がポイントでしょう。日常的におこなうものになるのであれば、小学校の先生方の忙しい生活サイクルの中でも実現可能なレベルでなくちゃ。Sustainabilityが大切です。

 ところで、「読み取る力」「伝える力」を課題としている本小中学校としては、もっと言葉をツールとして教えて欲しいなぁ、と感じます。ただ、単語を教えるのではなく、「こんな時にThank youと言おう」とか「人に渡すときはHere you areだよ」なんて指導が継続されてればいいなぁと思います。そういう場面に出会ったら、使ってみたくなるような表現を、まずは教えてあげたいです。

#本日のBGM:なし