晴天を誉めるなら夕暮れを待て

 2年生はやっとの思いでUniversal Designへ。「泣いた赤鬼」では、少しスタイルを変えてグループ学習にしてたので、久しぶりに通常の授業スタイルに戻る。私自身の気分もリセットされた感じ。教科書音読シートを再開したけど、前よりがんばって音読している感じが伝わってきます。やっぱりマンネリは怖いです。私がそう感じていると生徒にも伝わっているんだろうなぁと思います。

 オーラルで簡単にイントロして、音読シートを使って全体リピート→個人コース別という流れ。対面リピートやカキトリンは次回に回す。「give人+物」のパターンプラクティスと板書。なんか、本当に久しぶりに普通の授業ですね。新鮮。

 3年生は関係代名詞の練習。今日は目的格。名詞句や名詞節を「四角で視覚化」してみる。ここのところ継続してきたので、だいぶ慣れてきた感じだけど、自分で自然に読み取れるようになるには、もっと積み重ねが必要です。2年生のうちから名詞句を視覚化する練習をさせておこうっと。というか、名詞句を見抜けるかどうかって音読にもかなり影響するので、教科書音読シートに書き込んじゃおうかなぁとも思案中。

 放課後テストをつくりながら、「印刷した問題にコーヒーがこぼれたら」という話をしていた。あえてそのまま印刷しちゃって「ここには何が書いてあった(印刷してあった)のかな?」と考えさせるのことこそ、「穴埋め問題」の最もオーセンティックなシチュエーションだよなぁ、なんて一人よくわからないことを考える。「知りたい」という欲求がないと、「穴を埋めたい」とは思わないですもんね。

 どうでもいいんですけど、ぼくは生徒が困っている姿を見るのが一番辛いです。なんかシンクロしちゃう。もっと客観的に見て(診て)あげられないと、このお仕事やってられないよなぁ、と痛感します。でもダメなんです。うーん。

 車検中につき電車通勤。読書が進みます。

#本日のBGM:傷だらけの真心(真心ブラザーズ