もう一回、もう一回。

 そういえば先週末、「チーム・バチスタ」の次に読んでいた「サウスポー・キラー」も読了。同じ「このミステリーがすごい!」シリーズで刊行された作品だったので楽しみにしていたんだけど、「バチスタ」の後だったのでスピード感やキャラクターの濃さで物足りなさを感じたのも事実。ミステリーって、書く人の力が如実に出ちゃいますね。早く「バチスタ」の続編を買ってこようっと。

サウスポー・キラー

サウスポー・キラー

 昨日NHKのミニミニ映像大賞を見ていたら、なんか自分でも映像作品を創れそうな気がしてきて(勘違い)、FinalCut Expressとか買おうかなぁとか思い始めたり(馬鹿)、でもその前にMacBook Pro買おうかなぁとか思い始めて、アップルのサイトを眺めたりしてました。でも映像は楽しそうだなぁ。いや、ホントに創れそうな気がするんですよ。(勘違い) きっと大賞を獲ったのが高校生だったから(応募もしてないのに)悔しいんだと思います。

 で、なんとなく過去のanfieldroad+プロデュースの映像作品を一気に観てみました。なかなかいい仕事してるじゃん、私。っていうか、選曲が素晴らしいですね。どれもいい曲ばかりです。

 3年生は間接疑問文の紹介と練習。というか、アンネも語りたいし、文法も押さえたい。45分授業ではどうも私ばかりがしゃべりすぎて反省するばかり。もっと「気づき」を誘発する問いかけをしたいものです。「とりあえずこのレッスンが終わったら」と逃げている自分に自己嫌悪。こんな状況だからこそ、新しい試みが大切なのになぁ。とはいえ、ゆっくり考える時間がなかなかないです。うーん。

 三者面談も佳境。もう、今後の手続きの話をするだけの生徒も多いけど、まだ「理想」と「現実」のギャップに埋もれて身動きが取れないでいる子もいます。自分の置かれた状況をよく考えて、数字的にはすごくゆとりのある進路選びをする子もいます。学校名というブランドと自分のプライドと、いろんなものが混ざってるんでしょうね。「行ってからのこと」を考えられない子ほど、「行くための方法」や「行けるかどうか」には無頓着。というか、目を向けようとしていないような気がします。

 多くの子たちにとっては、初めての高くて大きな壁。この壁をなんとか乗り越えて欲しいなぁ。

#本日のBGM:HANABIMr.Children