リプライズ!

 昨日の続き。

 いやぁ、もうYouTubeに載ってるもんだから、「もう違法にアップされてるのか」と勝手に胸を痛めてましたが、そうじゃなくてYouTubeにもWe are the world 25 for Haitiの公式チャンネルがあるんですね。びっくり。そこからちゃんと"Donate"できる仕組みになってました。

 つまり、もはやチャリティーとはいうもののコンテンツと等価交換で寄付をやりとりする時代じゃないんですね。ただで見たから「損益」が生まれるような種類のものでもないわけです。ある意味すごいな。

 ということで、YouTubeからも(堂々と)ご覧になれますので、どうぞ。

 あ、もちろんiTunes Storeからのダウンロードも可能です。
 iTunes Store(Japan)
 さて、その後調べた"We are the world 25 for Haiti"に関するプチ情報を備忘のため、まとめておきます。

・もともとは25周年記念リバイバルの予定だったが
 ハイチ地震があったので、急遽チャリティー企画に。

・多くのミュージシャンを集めるため、レコーディングを
 グラミー賞授賞式後に設定し直した。

・プロデューサーは前回と同じく、クインシー・ジョーンズ
 ライオネル・リッチー

・どうでもいいけど、久石譲の名前はクインシーに由来。

ライオネル・リッチーは「"We are the world”をまたやろう」
 と言われ続けてきたけど、断り続けてきたらしい。

・プロデューサーのひとりでもあるワイクリフ・ジョン
 ハイチ系アメリカ人。第2コーラスをハイチ語で歌ってます。
 (元フージーズの人です)

ワイクリフ・ジョンは日本語で「がんばれ〜!」って
 叫んでるようにも聞こえるけど(空耳)、
 本当にハイチ語でそういっているという噂も。←要確認

セリーヌ・ディオン(昔のシンディー・ローパーのパート)で
 ギターを弾いているのは、"THIS IS IT"で話題になったオリアンティ。

・ラップパートの直前でレイ・チャールズのものまねをしてるのは
 ジェイミー・フォックス。かなり似ていると思ってたら、
 この人は、レイ・チャールズの伝記映画「Ray」で
 レイ本人の役を演じてたんですね。

 古いパソコンを探してみたら、7年前の映像が見つかりましたので、少しの間だけ期間限定で公開します。前半がアカペラ合唱曲「卒業」、後半は彼らのWe Are the"Blue"です。

http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/files/We%20are%20the%20world%EF%BC%88%EF%BC%93%E5%B9%B4%E4%B8%89%E9%80%81%E4%BC%9A%EF%BC%89.WMV?d=.wmv