iPhone4 登場!

 今朝は、3:50までがんばって起きて、WWDCSteve JobsKeynoteを追っかけてました。そうですね、見てたわけでもないし、聴いていたわけでもない。誰かが会場からリアルタイムに文字興ししてくれているのを、「追っかけてた」ってのが一番感覚的に近いですね。

 画面はこんな感じ。2画面で2つのサイトを追っかけてました。こういうカヴァレイジする人たちのせいで会場のWiFi使用が滞り、Steveのデモがうまくいかず、参加者にWiFi使用中止を呼びかける一幕も。 

 音声は、日本語で実況中継するものを聴いてたんですけど、よく聴いてると、結局そのテキスト中継を翻訳してるだけなんですね。まぁ、専門用語を多少解説してくれてたので、そのままそれを聴いてました。あ、今ではiTunesからKeynoteの映像がダウンロードできますので、興味のある方はそちらをチェックしてみて下さい。相変わらず、ことばがひとつひとつ魅力的です。

 ということで、iPhone4の発売です。

 事前に情報が漏れてしまってたのがかなり残念なんですけど(Steveも「見たことあるデザインでしょ?」って言ってた)、それでもやはり言っていたことがプロダクトとして目の前に現れるだけで感動的。これは欲しい!と思わせます。ああでも、iPhone自体の値段が仮に値上がってもいいので、情報を守ったり、ブランドイメージを守って欲しいなぁ、と思っている私はもう戻れない「林檎病」ですね。

 両面カメラ搭載も、iBooksも、進化した液晶も、ジャイロセンサーも、iMovie for iPhoneももちろん魅力的なんですが、個人的にはBluetoothワイヤレスキーボードの使用が可能になったことに一番期待しています。少し前からiPadが欲しい!と悶々としていましたが、どちらかというと閲覧デバイスとして見られているiPadに私が一番期待していたのが「iPhoneより入力しやすいこと」だったんです。だから、ワイヤレスキーボードでiPhoneに入力できたりしたら、iPadなくてもいいかなぁと漠然と思ってたので、これは真っ先に試してみたい機能です。(もちろん、「なくてもいい」は「あったらうれしい」を否定してはいません(笑))

 さて、英語の授業での活用を考えてみると、iPhone4になったからさらに違った使い方ができる!というのは今のところ思いつきません。まぁWiFi環境であればテレビ電話が可能になりましたから、どっかとつないでみる、なんてことも可能ですけど、そういうことをやりたければ別にiPhoneを無理に使わなくてもSkypeで十分ですしね。そういう意味では、iPadの方が教育現場での活用に可能性がたくさん詰まっているように思います。

 私はそれよりも、機種変更により電話として使わなくなる古いiPhone3Gが、「カメラ&マイクつきのiPod Touch」になることの方が魅力的です。いちいち機内モードにしなくても、授業中電話やメールを受ける心配もありませんし(笑) バッテリーが持たなくなってきてるのが気がかりですが、まめに充電しながらうまく使っていきたいです。

 6月15日予約開始、24日発売と鼻息を荒くしていたのですが、MySoftbankをチェックしたら、まだiPhone3Gの月賦が残ってることに気づく。ああ、夏休み明けくらいまでは我慢なのか…? そんなことしてたら、待ちきれなくてiPadに手を出してしまうじゃないかぁ。

 林檎病患者の苦悩は続く。