暑い

 暑い一日でした。某所に向かうために駅を降りたら「お祭り」で駅前封鎖状態。バスもタクシーもない。炎天下の中20分くらい歩いたので、汗びっしょり。辛かった…。

 さて、やっとのことでたどり着いたのは、研修に出ている県内の先生方とお会いして、お話する会でした。みんなそれぞれの場所でがんばっているようで、励まされる思いです。

 さて、その後の宴席にて話題になったのが、やはり夫婦で同業者という方が結構多いのですが、担当教科の組み合わせはどうなんだろう?ということ。たくさんデータを集めていったら、傾向が見えるのでしょうか? 自分の身の回りでは「国語科の夫&保健体育科の妻」という組み合わせが意外に多いと思うのですが、そうでもない? あと「理科or数学科の夫&養護教諭の妻」とか。

 いろいろ訊いて回るのも大変なので、Webアンケートでも作ろうかな、なんてくだらないことを考えてました。いや、なにかの参考になるかな、と…(笑)

 そして似たようなところでは、担当教科と乗っているクルマに相関があるかも調べてみたい。こっちの方が「何か」ありそう。それこそ「だから何なんだ」という調査ではあるけれども。

 さてそういえば全然関係ないんですけど、「英語授業ハンドブック」がおかげさまで増刷になったそうです。 

大修館 英語授業ハンドブック 中学校編 DVD付

大修館 英語授業ハンドブック 中学校編 DVD付

 大学や地方自治体等でまとまったテキストとしてご採用いただいているケースが多いようです。確かにそういう性質のものかも。私が担当した教材・教具の章は、最新の機器を紹介してもすぐに古くなってしまうので、具体的な「もの」をいくつか紹介しながら身の回りにあるものを教材化する「視点」を書いたつもりです。参考になればうれしいです。

 それから本といえば、デジタル教材in埼玉こと「でじたま」から、こんな本も出ました。

デジタル教材かんたんレシピ―ICT活用で授業を活性化!

デジタル教材かんたんレシピ―ICT活用で授業を活性化!

 まだ手元に本が届いていないので、もう少ししたら詳しくご紹介しますが、とりあえずお知らせだけ。学校教育のICT化をひっぱる「でじたま」主宰のO校長は今後「ニコニコ生放送」「Ustream配信」で、学校ツイッターのプレゼンをするかも、とのこと。こちらも気になります。

 「ICT活用」というと、生徒置き去りで機器の話にばかり目がいきがちですが、O校長は、結局は「教師が教材研究する意識を高めることに意味がある」という主旨のことをおっしゃっています。O校長の学校ではすでにiPadを10台使って授業をされたりしていますが、それはあくまで教師がもう一度「生徒の学び」を考える「きっかけ」にしたいと思っていらっしゃるのだと思います。管理職の立場からだと、また違った視点で機器を見ている感じで、大変興味深いですね。

 夏休みの間に、私も「元iPhone」の活用法をもう一度考えてみることにします。