英語教師の配偶者はどんな人?

 ずいぶん前にネット上でアンケートのお願いをしました、どうでもいいけどちょっと気になる調査の結果を遅ればせながら公開したいと思います。ずばり、「英語教師の配偶者はどんな人?」というアンケートです。

 あの時、私が立てた仮説は以下の通り。

仮説1:男性英語教員の配偶者は「養護教諭/事務職員」か「教員以外」が多い
   (教員同士の場合、英語科同士が多い)

仮説2:女性英語教員の配偶者は理数系の教員が多い

 さて、結果はどうなったでしょうか。

 まず、全体としては49人の英語教師の方にご回答いただきました。男女比については以下の通り。

 ざっくり全体で見ますとこんな結果です。

 おお、教員以外が多い。

 続いて男女別に見てみますと、

男性英語教師の配偶者:

1位:教員以外(11)
2位:英語(7)
3位:養護教諭/事務職員など(3)
4位:保健体育(2)

女性英語教師の配偶者:

1位:教員以外(10)
2位:数学(3)
   理科(3)
   保健体育(3)

 という結果になりました。お、だいたい仮説通りじゃないですか? 男性英語教師の場合、「教員以外」と「養護教諭/事務職員など」を足すと、それで全体の半数になります。そして、2位には「英語科同士」が続きました。女性も教員以外の次は「数学」と「理科」が並んでいます。

 ややダークホース的なのは、男女ともコンスタントに登場する「保健体育」ですね。言われてみると、確かに私の周りにも何組かいますね。うんうん。

 もちろん、突っ込みどころはたくさんあります。まず、「教員以外」は確かに43%と圧倒的に多かったのですが、これが他教科教師の傾向と比べて多いかどうかはこの調査からは言えません。私の感触としては「英語科は他教科に比べてそういう傾向がある」と思っていたので、こういう仮説を立てたのではありますが、さらなる調査が必要です。

 また、「同じ教科同士」についても同じことが言えます。他教科における「同じ教科同士」率と比べてみないと何とも言えません。でも個人的には英語科同士はよく見かけますが、国語科同士とか、理科同士ってあんまり見たことがないなぁ。あ、美術科同士とか社会科同士ってのは何組かいるか…。

 ちなみに上記のアンケートで、「男性側」の配偶者である「女性英語教師」の方がアンケートに回答していただいていたら、ダブルカウントされて順位が変わったかもしれない、ということもあります。アンケートを採るって難しいですね。

 とはいえ、ここまで来たら今度は他教科の人たちにもアンケートを採ってみたくなりました。

 でも、このブログをご覧のみなさまは、ほとんどが英語科教師。どうやってデータを集めればいいんだ? Twitterなどでも宣伝はしてみようかな。まぁお遊びみたいなもんなので、職員室の茶飲み話のネタにしていただいて、みんなでわいわい回答していただけたらうれしいです。(とはいえ、プライベートな話でもあるので、その辺を笑っていただける人との話題として扱ってくださいね)

 ということで、作ってみたアンケート第2弾はこちら。
 【学校教師の配偶者調査(全教科用)】

 1分で回答が終わりますので、ぜひご参加ください。前回の「英語科教師の配偶者調べ」にご参加いただいた方も参加OKです。え、結婚してないから回答できないって? 大丈夫、アンケート制作者も回答できないんですから(笑) むしろそういう方々のために作ったアンケートですので、結果を楽しみにしていてくださいね。