STEP英語情報7・8月号の「テストで英語好きを育てるために」をご覧になってこのブログにきてくださったみなさん、ありがとうございます。
こちらは、この連載の第2回と第3回を担当させていただく筆者が、日頃の教育実践を綴っているブログです。今回は、誌面でご紹介しきれなかった情報などをこちらでご紹介しておきます。サンプルファイルなどもダウンロードできますので、よかったらご参考にしてください。
2-(1) マークシートで問題数UP!
こちらは、まだブログでもご紹介したことがなかった記事です。サンプルのExcelファイルが以下からダウンロードできますのでご参照ください。
www.dropbox.com
誌面でご紹介したとおり、「採点用」タブのシートを印刷して青くなっている部分をカッターで切り抜き、生徒の解答用紙と重ねると、塗りつぶされている○を数えるだけで、採点が終了します。カッターの作業が最初は面倒ですけど、慣れちゃうとあっという間です。
生徒もマークシートの形式に慣れることができるので、それこそ英検を受けるときなどに「形に慣れている」ことができます。最近は英検を意識した問題形式も採用しています。
2-(2) テストに出る単語を大胆予告!
こちらは「でそ単」というワークシートを配布しています。「試験に出そうな単語」を略して「でそ単」です。
ただ一覧を配るだけでなく、単語練習の仕方も身につけられるようなワークシートになっています。詳細は以下の記事をご覧ください。
→「でそ単1(はじめに)」
3 続きが気になるテスト
テストで連載小説、で実際に使った物語は、以下の記事で読むことができます。
→「オリジナル小説で多読!」
2年生の終わりから連載が始まり、3年生の3学期期末テストで完結しました。毎回、生徒が楽しみにしていてくれたのが、何よりうれしかったです。
テストについては、私自身もまだまだ悩みが多いです。その割には、なかなか公の場で語り合われることの少ない話題でもあります。今回の連載記事が、みなさんとそういったアイディアを共有し合えるきっかけになればと考えています。読んでいただいた率直な感想などもお聞かせいただけたらうれしいです。
第3回(9・10月号)では、パフォーマンステストについてのアイディアをご紹介します。そちらも目を通していただけたらうれしいです。