活動のアイディアは生徒の姿が教えてくれる

 今日は某所で学生さんにお話させていただきました。人前でお話するのも久しぶりで、ドキドキしました。なかなかペースがつかめないものですね。

 今日ご紹介したのは、ぼくの中では比較的定番な、

「24マスライティング」

の3つ。どれも扱う文法項目や生徒の到達度・能力差にとらわれずに繰り返し使えるアクティビティ(あるいはワークシート)だと思います。今後アクティビティを考える際の参考になればうれしいです。

 関連して「対面リピート」や「採点者代理制度」「消しゴムQ&A」、そして「でそ単」などについてもちょっとふれました。ご興味のある方は、それぞれのページをご参照ください。ワークシートもダウンロードできます。

 こうやってブログでいろいろなアイディアをご紹介してきたけど、やっぱり直接説明したり、実際に体験してもらえると、こちらの意図や注意点が伝えやすくていいですね。また、話を聴いてくれた人から質問やフィードバックを直接いただけるのもうれしいところ。今回は貴重な機会をいただけて、感謝です。

 せっかく学校を離れて今までよりは時間があるんだから、ふだん忙しくてできなかった教材研究も進められるかな?なんて漠然と考えてたけど、実際に目の前に生徒がいないと、活動のアイディアも浮かばないものですね。英語が読めなくて苦しんでいる生徒の様子や、想像力豊かに英文を書く生徒の楽しそうな姿から、「こんな練習が役に立つかも」「こんな活動もやってみたい」とネタが「降って」きます。

 ああ、やっぱり教材研究とか活動のネタを考えるのって楽しいなぁ、と感じた一日でした。