「意味順書き取りシート」で意味順訳読

 今日は3年生の授業のご紹介。

 学期はじめにはALTからLunar Calenderのお話を3年生にもしてもらいましたが、こちらはTFクイズをつけて、リスニング練習という雰囲気に。読み上げる英文が否定文だと、TF判別に悩んじゃいますね。練習ということで、そういう英文も混ぜておきました。

 英語の歌は、リクエストにしました。現在、候補曲を選定中で、来週の授業で投票で決めようと思います。クラスによって違う歌になってもいいかな。ぼくも楽しみです。

 教科書はAnne Frankです。社会科のような導入回を経て、読み取りに入りました。「意味順書き取りシート」は、ずいぶん前にも紹介したけど、はてなの仕様でダウンロードできなくなっちゃったので、再度こちらでご紹介。

 J-Side(日本語サイド)は意味順訳読。まぁ、チャンク訳みたいなもんですけど、これまで散々意味順だ!名刺のカタマリだ!とやってきたので、ワークシートを配っただけで、割とスムーズに取り組んでいます。 

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 これ、裏面のE-Side(英語サイド)が模範解答になってるので、いちいち答え合わせはしません。配布時に裏面が答えなことには気づいているのに、一生懸命訳読に取り組んでくれる生徒たち偉いです。思えば単語テストもそうだなぁ。毎回集めてるわけでもないのに、ちゃんと家で練習してきて目の前の課題に一生懸命取り組んでくれるよい生徒たちです。感謝。

 J-Sideは薄い色で英文を印刷してあるのでなぞって書くことも想定しています。ただ、学校のPCだとBetween3みたいなフォントが使えないのでやむなくComic Suns使ってます。こだわる時には自分のMacでPDF化してから印刷するようにしています。

 裏面のE-Sideがこちら。

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 下の日本文に合わせて英文を書き写すだけです。20ポイントくらいの大きさで英文を書けば、ぴったり当てはまるはず。これがぴったりだと気持ちいい。そして、まるで自分で英文を書いているような錯覚を覚えます。錯覚ですけど。

 もちろん、このワークシートは多めに印刷してあるので、欲しい生徒は何枚も持っていって、自力で書けるか何度も練習することができます。テスト前には売り切れそうですね。

 はてなブログでは文書ファイルのアップロードができないので、今後はとりあえずDropboxの共有機能を使ってファイルの配布をしてみようと思っています。今回はその実験も兼ねて。もしダウンロードがうまくできなかったり、ファイルに不具合があったりしたらお知らせください。

 ちなみにE-SideとJ-Sideは下のタブで切り替え可能です。

 ということで、他のファイルは順次リンクを貼り替えるか、新しい記事として改めてご紹介していこうと思っています。どうか気長にお待ち下さい。

 さて、3連休も終わるのでいよいよ明日からまた授業です。頑張ろうっと。