ずいぶん書けるようになってきたなぁ

 ちょっと早いかもしれませんが、期末テストが終わりました。

 「終わったー!」という生徒の声は、ちょっとだけ羨ましいですね。こちらはこれから採点の祭典ですしね。それでも、こちらも滞りなく試験が終えられると、やっぱり一安心だったりはします。

 私の定期テストはずいぶん前から、リスニング25%、読解25%、文法・語彙25%、ライティング25%という配分で固定されています。平均点は60〜65点になるように作っているつもりですが、ちょっとだけ予想を下回ることが多いので、課題がまだまだあるようです。

 観点別の通過率も出していますが、一番苦手にしているのがライティング。1年生の最後には50%を切ることもあったので、大幅にテコ入れを決意し、今年の「自己評価シート」でも「ライティング通過率60%」を目標に掲げて取り組んできた1年でした。

 頑張ったのは意味順指導と名詞句指導。英文の中でしつこくしつこく確認しながら、よくある名詞句の例をインプットしてきたつもりです。そして意味順ノート。今年度は家庭学習用に意味順ノートワイドを全員に持たせて、毎週1ページのペースで書かせてきました。(このノートについては、また別記事でご紹介しますね)

 その結果(なのか)ライティングの通過率も、

46.4%→50.5%→52.4%→53.6%

と少しずつ上昇してきました。何より「無回答」の生徒が減りました。意味順が合っていればつづりミスなどは大目に見る採点基準の波及効果もあると思います。

 今回はまだ採点途中なので正確な数値はわかりませんが、60%届いているといいなぁ!と切に願います。(「自己評価シート」の評価基準日は過ぎているので、今年度の教員評価にはもう遅いんですけど、別にそれはどうでもいいので)

 表面はマークシートですけど、裏面は結構書かせる私のテスト。裏面の採点が大変だけど、みんなの成長を実感しながら、頑張って採点したいです。(といいつつ、この更新は現実逃避なのかもw)