今年こそ綺麗なデスクまわりを

 明日も全国学力・学習状況調査で全然ふつうの教科の授業が始まる気配がないので、今日の記事も英語授業ネタ以外です。年度当初でアクセス増えてるのに申し訳ないです。

 職員室のデスクまわりの整理整頓は片付けが苦手なぼくにとっては永遠の課題なんですが、今回は異動したこともあってまだ荷物は少なめ。デスクまわりをリセットするにはこの上ないチャンスです。ということで、まずは証拠として現在の机上の状態をご紹介。

 うん、まだ綺麗ですね。いつまでこれを維持できるかなぁ。これまでの失敗を糧に今年こそはがんばりたいところです。

 ただ、今回は新たに3つの「秘密兵器」を導入したので、紙資料の処分・整理をなんとか継続していけるんじゃないかと思っています。そんな3つをご紹介します。
 

ScanSnapで紙資料は全部スキャン

 やっぱりなんといっても必需品はこれ。写真の真ん中一番上に鎮座してます。以前は自宅に置いてましたが、これこそ学校に置いておかなきゃ意味がないですね。職員会議資料も学年会資料も全部これでスキャンして電子化しちゃいます。OCRもかけておけばキーワード検索もできて、急に資料を探すときにも便利です。とにかくすぐに使えるように、一番いい場所に置いてます。

FUJITSU ScanSnap S1500M Mac専用 Acrobat 9 Pro標準添付 FI-S1500M-A

FUJITSU ScanSnap S1500M Mac専用 Acrobat 9 Pro標準添付 FI-S1500M-A

 ちなみにこれはMac用モデルです。真っ白なデザインも気に入ってます。
 

紙資料はiPadで閲覧

 授業で活用しようと購入した「新しいiPad」にそれらのPDFを同期していますので、基本的にはこれで閲覧することが多いです。写真の右下に置いてありますね。新型は薄くて便利です。これまではGoodReaderでPDFを読んでましたが、最近はpdf-notesというアプリを入れてみました。一度読み込むとページ送りも早いし、キーワード検索もできてなかなか便利です。今は広告入りの無料版を使ってますが、しばらく使ってみて良さそうなら有料版を買うかも。

 ちなみに悩んだ末に装着したiPadカバーはオープンタイプのシンプルなもの。さっと使うには表にカバーがない方がいいかなと思って。でもスマートカバーはちょっと欲しいかも。

 「新しいiPad」の授業での活用法についてはまた後日。
 

紙資料は43Foldersで必要な時に手元に

 さて、スキャンしたあとの紙資料は原則として捨ててしまいますが、中には後日使うので紙としてもとっておきたいものもあります。例えば発育測定のマニュアルなんかは、測定する日にだけもう一度読み返したい(しかもできれば測定場所に持って行きたい) そういう資料は捨てずに「43Folders」というシステムで管理しています。

 こちらは比較的有名な紙資料管理システムですけど、写真のように、1〜31の日付をタブに書いた仕切りと、1月〜12月の月名をタブに書いた仕切り、計43個の仕切りを用意します。ボックスに入れると、それらの仕切りによって43個のフォルダが出来上がります。紙資料はそれが必要になる日のフォルダ(ぼくの場合はその日付が書いてある仕切りの手前)に入れておきます。1ヶ月以内であれば日付のフォルダに、それ以上先のものは月名のフォルダに格納し、その月になったら必要な日付フォルダに分配する感じです。あとは毎朝仕切りを動かして今日の日付のフォルダが一番前に来るようにすれば、自然にその日に使う資料が一番前に現れる仕組みです。

 文書の提出予定日や作業予定日のフォルダに関連資料を入れておけば提出or作成し忘れることもなくて安心です。資料そのものが物理的なリマインダ&ToDoリストの役割を果たしてくれるわけです。便利便利。で、その日が過ぎちゃったら、紙資料は捨てちゃいます。どうしてもまた必要になったら電子データで取ってありますからね。

 あ、ちなみにボックスの手前に立てているのは、ナカバヤシの立てられるToDoリストです。ロザン使ってるロジカル罫のシリーズです。

 ということで、今年こそデスク周りの整理が上手く行くんじゃないかと自分でも期待しています。上手く行っていたら、定期的に「証拠写真」をご紹介しますね。