「素直な少年」編

 カタいお話が続いたので、たまには古い絵日記をひとつ。2004年度の2年生担任の時ですね。

 どうしても言いたかったんでしょうね(笑)憎めないヤツです。

 2年生って、指導が一番難しい時期、とよく言われますけど、確かに苦労することが多いですね。それでもこの子たちは、まぁだらしなくて注意されちゃうことは多かったけど、言われるとすぐ直せるし、どこか笑えるところがあって、注意してもあんまり険悪な感じにならないで済んだように思います。そういう人間関係も大切だなぁと改めて感じます。

 地域や学年によって、生徒のカラーはあるし、それぞれにいろいろ思うところはあるけど、やっぱり「育てたように子は育つ」んじゃないかなぁ、と思います。それは別に親だけの責任ではなくて、少なくとも学校での教師に対するふるまいについては、我々教員に責任があると思います。1年生、2年生のときに、どういう関わりを持っておいたか、が大きいでしょうね。そういう意味では、今年度の私は3年生担任として赴任しましたので、これまでに関わってきてくださった学年の先生方の助けを借りながら、なんとか日々を過ごしているところです。

 今年もできれば何枚か作品を描きたいなぁ。まずはネタを集めるところからスタートしてみますか。