「英語教育サークルフェア in 埼玉」を終えて

 書きたいことはたくさんあるので、ひとつずつ。まずは、先日行われたサークルフェアを終えての御礼&感想から。

 おかげさまで、なんとか無事に、というか、予想を超える大盛況のうちに、会を終えることができました。事前申込みでは50人くらいかと思っていましたが、実際には90名くらいの方にお越しいただきました。各分科会では資料が足りなくなってしまい、大変ご迷惑をおかけしました。本当に嬉しい悲鳴です。

 各サークルの発表はバラエティーに富んでおり、参加してくださった方々にも、各地にいろいろなサークルがあること、いろんなタイプの実践や研究があることを体感していただけたのではないかと思います。どの発表も魅力的なものばかりでしたから、アンケートにも「もっと長く話を聞きたかった」という声が多かったです。でもまぁそれこそがこちらのねらいでして、「続きは各地のサークルで」お楽しみいただければ幸いです。今回の形式では参加者は話を聞くばかりで「集まったみんなで語り合う」というサークルの醍醐味まではお伝えできませんでしたが、これを機にお近くのサークルに参加していただければ、さらに楽しい体験をしていただけると確信しています。

 また今回の企画のもうひとつのねらいでもありましたが、各サークル同士のネットワークも広がったようで、懇親会ではさっそく講師派遣というか相互乗り入れの提案なども飛び交っていました。こちらの広がりや深まりも、今後とても楽しみです。当日の準備や運営にもご協力いただきました、各サークルの方々、発表者さまに重ねて御礼申し上げます。

 今のところ予定はしておりませんが、大変ありがたいことに「第2回」を期待するお声をたくさん聞かせていただきました。まずはやってみて、何が起こるか楽しんでみよう、というスタンスで実施した会ですので、まずは今後のローカルな発展をお楽しみいただき、機会があればまたいろいろな形で何か面白いことができればと考えています。

 今回の会を催すにあたっては、県内の様々なサークルとフラットで親密なつながりを持ってくださっていた埼玉大学の及川先生の存在が大きかったと思います。様々な考えを持つサークルとの調整をしていただき、会をスムーズに運営することができました。及川ゼミの学生さんにもたくさんお手伝いをしていただきました。改めて感謝申し上げます。