スクールプランニングノート2013

 新年度がスタートして、会議に続いていろいろ具体的な作業が始まりました。今年も忙しくなりそうだけど、うまくお仕事をまわしていきたいです。

 今年の1月から「週案」に代わって「yPad3」を使って来ました。縦軸と横軸を見ながら「いつ仕事をするのか」を計画していくことで、効率よく作業ができたと思います。でも、yPadはカスタマイズ自由な分、日付など自分でいろいろ書き込まなければならない点が、面倒くさがりの私には少しだけデメリットでした。より理想に近い週案を求める旅がまた始まりました。

 するとFacebookやメールを通して、素敵な学校教師用のスケジュール帳があると聞いたので、さっそく手に入れてみました。それがこの「スクールプランニングノート2013」です。

スクールプランニングノート2013

スクールプランニングノート2013

  • 作者: スクールプランニングノート制作委員会
  • 出版社/メーカー: 学事出版
  • 発売日: 2013/02/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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 いわゆる「週案」風なのですが、月間計画表のページは、yPadのように縦横を見ながらスケジュールを組める「プロジェクト式」になっています。ToDoなんかも書けるようになっていてビジネス手帳の趣き。

 また、週間計画表のページには、業間休みや放課後の予定も書き込むスペースが有るのが地味に便利です。右側のページはいろいろメモできるようになっています。

 そして何より便利なのは、これは「2013年モデル」ということで、すでに今年度の日付が印刷されている、ということです。結構先の予定でも、知らされた時に書き込んでおける、というのは、「あとで書けばいいや」という気持ちを撃退できる最大の利点です。

 また2013年モデルから、巻頭に「ペタペタボード」というページが追加され、これがちょっと厚めの紙になっているので、そこに年間計画とか時間割とか、よく参照する資料をペタペタ貼り付けておけるようになっています。貼り方を工夫すると、資料を参照しながらノートに書き込めるので便利です。

 そんな素敵なこのノートの弱点は1つ、値段が高いこと。別冊ノート付きで2,100円です。一応希望は出してみたもののさすがに教務部では買ってくれず、自腹での購入になりました。でもみんながこういうノートを使うようになれば、教員集団だってもっと効率よく仕事ができるようになると思うんだけどなぁ。

 教師の仕事はそもそも「効率」だけを追うことができない仕事ばかりです。せめて事務仕事くらいはスマートに片付けて、生徒と向き合う時間を増やしたいものです。

 だから教務部さま、全職員にこのノート買ってよ!(←結論)

「スクールプランニングノート2013」(学事出版)