Betting Gameで自己紹介

 まだ学年まかないの時間割ですが、教科の授業もスタートしました。

 今年から私がメインに担当することになった学年ですので、私らしさを伝えたいと思って、最初の授業はBetting Gameを用いた私の自己紹介クイズ。この記事書き終えてから、4年前にもほぼ同じ記事を書いていたことに気づいたけど、まぁせっかく書いちゃったので気にせずアップしますw

 英語で自己紹介をしながら、ところどころにクイズが混ざるという構成で、クイズのたびに持ち金(スタート時は$100)から一部を賭けて、正解すると持ち金アップ(外れれば当然ダウン)というギャンブル形式でやりました。

 ハンドアウトというか表は日本語で作りましたので、説明から紹介まで(というか授業開始からすべて)英語で進めます。

 よく、自己紹介クイズというと、紹介する英文を聞かせたあとに「聞き取れたかどうか」を問うクイズをやることがあると思いますが、私はあまりそのスタイルでやりません。それよりも「答えは誰もわからない」スタイルの問題が好みです。

 例えば、

 I can do many things. I can play the piano and the guitar. I can use computers. And…

Here is a next question!

A) I can swim well.
B) I can ski well.
C) I can fly.

 こんな感じで、唐突にクイズを出して、考えさせるわけです。「問題文」そのものを聴かせるのが狙いで、「答え」は自分で推測するだけです。これなら比較的全員が平等に参加しやすく、誰でもチャンピオンになれる可能性があるのがポイントです。

 ちなみに解答を選ぶ時に、「賭け金」を決定します。選んだ解答への自信に応じて、持ち金の半分〜$1の範囲で賭け金を設定できるようにしています。最終問題は全額賭けることもできるようにしましたので、ギャンブラー諸君の中は華やかに散っていく子もいました(笑)

 活動は約30分。後半20分はキャラ設定を変更して日本語によるガイダンスをしました。今年はシラバスの中に、「1年後にできるようになること」という設定目標を3年間分載せたので、1年後をイメージしながら教科書の最後のページを眺めたりしてみました。

 来週からはいよいよ本格的なスタート。今日は「聞く」が中心だった彼らに、それ以外の活動にもたくさん取り組んでもらう予定です。