台風の通過が心配された先日の日曜日。体育祭などの行事も忙しい日程であったにも関わらず、なんと10人もの方々にお集まりいただくことができました。やっぱり発表者を決めて、早めに告知ができると、サークルもしっかり盛り上がりますね。本当にありがたいです。
今回は「初任者競演」ということで、2人の初任者に、それぞれ一学期に取り組んできたことを紹介していただきました。
お一人目のT先生は、継続的な日記指導と形容詞を覚えるための活動などを紹介してくださいました。「なぜ、形容詞なのか」「覚えたあと何の役に立つのか」など、単純に覚えるだけでなく、そのあとの活用法なども話題になりました。いわゆるインプット系の活動は、がんばって覚えたものが、次の活動でツールとして使用できる、というのが何よりポイントですね。
もう一人のY先生からは、授業での生徒との約束事や、文字と音をつなげる指導、英語の歌の指導など、こだわりの溢れる実践をご紹介いただきました。ここでは、ふりがなの扱いや発音指導の在り方などについて、参加者で意見を交わしました。教師がこだわることで、生徒もこだわる姿勢が身についていくものですね。
ベテランから初任者まで、地域のいろんな方が集まって、顔を寄せ合い、ああだこうだ話し合う時間は、本当に有意義です。そんなサークルの醍醐味を久しぶりに味わうことができました。来月以降も、しっかり計画的に開催していきたいです。今回はいらっしゃれなかったみなさんも、次のご案内をどうぞお楽しみに。