1月14日発売の大修館書店の月刊誌『英語教育』2月号に、記事を書かせていただきました。
- 出版社/メーカー: 大修館書店
- 発売日: 2014/01/14
- メディア: 雑誌
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ありがたいことに時々こうやって原稿やワークショップなどのご依頼をいただきますが、内容は「ICT絡みでやって欲しい」と言われることが結構あります。研究授業などを引き受けても「ICT使ってね」というご要望をお受けします。そういうのをいつも使ってるイメージがあるんでしょうかね。まぁ、好きなのは間違いないですけどね。
とはいえ、個人的にはあまり「ICTの人」と思われるのが好きではありません。いろいろ考えて授業をやっても、研究協議で話題になるのが「iPadの使い方」になってしまうこともあります。残念なことに、「(機械に詳しい)◯◯さんだからできるんでしょ」と切り捨てられてしまい、活動そのものの意義について検討してもらえなかったこともあります。
だからでしょうか、最近はICTを使うにしても、あえてシンプルな使用法にこだわっています。今回の記事内でも書きましたが「見せる」「蓄積する」「共有する」「再利用する」という使い方です。私がICT活用を語るなら、そういう話だろうな、と思っていたところで今回の記事のお話をいただき、そのとおりに書かせていただきました。「引き算」という特集テーマも、そういう意味ではぴったりだったと思っています。編集部の方々には大変感謝しております。
他の特集記事の中で浮いてしまってないか不安もあるので、他の記事にもこれから目を通そうと思います。あ、私自身は、浮いてしまうような記事がたくさんあったほうが、雑誌って面白いかなって思ってます。ま、そういう記事だらけだったら、そもそも何かが「浮く」ということもないか…。