一勝一敗一引き分け

 1年生はLesson 9Aに入るということで、一般動詞の過去形の導入→説明。田中将大選手を使って、今と昨年と8年前を比較して、playedを入れてみました。

 一般動詞の過去形に関しては、「-edの付け方」という書き方の問題と、「-ed部の発音」という読み方の問題が混在しているので、いっぺんに両方は混乱するんじゃないか、と今日は音だけ導入→解説。次回、書き方の指導と分けてみました。

 ただ、今日は説明ばかりになってしまって、生徒に全然使わせられなかったなぁ。今回は規則動詞だけなので、言えることも限られてしまうから、活動と言っても設定が難しいんだよなぁ。Did you〜?になれば、少し動かせるかな。リズムも悪くて、なんだかギクシャク。反省だらけなので、ここは一敗。

 2年生は引き続き比較表現。

 今日のメインはmore/mostの導入→練習ということで、久しぶりに「マイ・トーナメント」をやってみました。interestingやdifficultという形容詞を使って、9教科を比較する「自己表現型パタン・プラクティス」です。これは上手くいきました。生徒はこの活動が大好きですね。オススメです。

 やり方など詳細は上記の記事に譲りますが、やっぱり「相手の価値観に触れられる」から面白いんでしょうね。聞きたくなるから、質問する。こういう仕掛けを、たとえパタン・プラクティスの中にも作っていってあげたいなぁ、と改めて思いました。

 今日は質問だけで終わってしまったので、次回はmore/mostを使って結果をまとめ→報告までやろうと思います。これはまぁ思い通り進んだので、とりあえず一勝。

 授業の最初、前時の復習にて、「私とスネ夫では、どっちが背が高いっけ?」と訊いたら、クラス全員で「スネ夫!」と答える一体感www 1年間かけて、どんなクラスを育てているやらw これはまぁ、狙っているところでもあるので、「引き分け」ということで。

 ということで、今日は「一勝一敗一引き分け」です。なんとか、勝ち越したいなぁ。でも、こういう普通の日も、気づいたことを綴っておくことが大事かなと、絞りだすように書いています。

 最近は、授業準備が十分にできずにいて、ちょっと不完全燃焼が続いてましたので、今日はじっくり時間をかけて準備しています。とはいえ、勤務時間の中で、明日のために教科書を開ける時間は1秒もないというのが、辛いところではありますが。