前々から気になっていた「薄いメモ帳」に、ついに手を出してしまいました。
- 出版社/メーカー: SUPERCLASSIC (スーパークラシック)
- メディア: オフィス用品
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この「薄いメモ帳」は、そのへんにある普通のA4版のコピー用紙を挟んで、メモ帳のリフィルとして使ってしまうというシンプルな商品です。だから確かに薄い。胸ポケットに収まります。詳細は本家のサイトを見てもらったほうが早そうですけど、A4版1枚に7ページ分のメモができます。
昨年から愛用している「スクールプラニングノート」には、週案的なページの右側に生徒の様子をメモできるスペースがあり、これがこのノートの特徴になっています。でも、生徒の目にも触れやすいあのノートに、特に生徒指導的なメモを残すのはちょっと気が引けます。授業中は、開いたままで使いたいですし。
スクールプランニングノート2015 B(中学・高校教師向け)
- 作者: スクールプランニングノート制作委員会
- 出版社/メーカー: 学事出版
- 発売日: 2014/11/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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メモするだけなら、小型のメモ帳はいろいろあります。一時期愛用してたロディアなんかも素敵です。でもメモしたい内容は、
- クラスの生徒の活躍
- 生徒指導の事例
- 授業中の生徒の様子(発表・忘れ物など)
- 誰かに頼まれた新しいタスク
- ただのメモ
と多様です。それらのメモは、最終的にどこかでちゃんと整理したいから、小さなメモ帳に収まっちゃうのもあとで検索しづらくて不便。持ち歩いた付箋にしたメモをスクールプラニングノートに貼り付けておいて、最終的に別ノートに項目別に整理する、というのも考えたのですが、前述の「薄いメモ帳」を知って、そっちでメモ→集約→整理の流れを自分なりに考えてみることにしました。
で、ここ数日実際にやってみた感じでは、とてもいいです。現時点では以下のように7ページを割り振ってみました。
- クラスの生徒の記録(1ページ)
- 授業中の生徒の記録(1ページ)
- その他メモ(1ページ)
- 新たなお仕事INBOX(1ページ)
- 作業ログ(2ページ)
- 部活メモ(1ページ)
「作業ログ」というのは、自分が今やっていることを書いておくページです。実際に何かを作業し始めたら、
1640 Aくん調査書作成
という風に時間と内容を簡単に書いておきます。次の作業に移ったら、また書き足します。そうすると、どんな仕事をやっていったか(作業ログ)が蓄積されていきます。
1640 Aくん調査書作成
1655 教室整備
1710 面接資料作成
1745 休憩
途中で何か別の仕事が割り込んできても、さっきまで何をやっていたかが一番下に書いてあるので、作業に復帰するのが(精神的にも)楽です。飽きっぽくて集中力を欠きがちな私には、とても大切なプロセスで、このログを取るだけで、ずいぶん作業効率が変わります。あとで計算すれば、その作業に何分くらい時間がかかっていたのかもわかりますから、次に同じ作業をやるときの見積にも役立ちます。いつも手元にあることが、ログ記録を継続する上では重要なので、この薄さはとても助かります。
ということで、さっそく愛用し始めてますが、毎回見出しを書くのも面倒なので、リフィルも作っちゃいました。(それじゃただのコピー用紙をすぐ使えるメリットが台無しじゃないか、という声も聞こえてきそうだけど、こういうの作るの大好きなんです(笑))
一日分書き終わったら、カバーから外して広げると、トピックごとに綺麗にメモが並んで整理されたジャーナルの完成です。これをリングファイルに保管していけば、特定のトピックごとに遡って検索することもできるしとても便利です。
今後もいろいろ試行錯誤をしながら、よりよい形に収まっていけばいいなと思います。何より、生徒の活躍がしっかり記録できて、仕事効率がよくなれば、言うことありませんね。