Born This Way / Lady GaGa

 3年生、最後の曲はBorn This Wayにしました。

 中学生にはちょっと刺激的な歌詞だと思います。Drag Queenも説明しました。(Drag Queenで画像検索した画面を見せてみました) 他の教科でもSexual minorityについて授業で考えることはあまりないかと思います。でも、こういうことまで考えることができるようになって欲しいなぁ、という願いからあえて選びました。日本語の歌ではここまで訴える(ポップな)曲は滅多にないですから、英語の授業で歌を扱える面白みがこういうところにもあると思います。

 こういう内容の曲を受け容れて、真剣に考えられる生徒に育てたい、というのはこちら側の目標でもあったので、最後にこの曲に辿りつけたのは嬉しい限りですし、音声指導の面でも「卒業までにLady GaGaとか歌えるようにしたいね」と言ってきたので、いよいよここまで来たな、という思いもあります。これまで練習してきたことが、この曲につながっていると思っています。

 とはいえ、本家のGaGaさん版はやっぱりスピードが速いので、最初はYouTubeで話題なったMaria Aragonさんのカバー版で練習してます。この子と歌えるようになったら、GaGaさんと歌おうね、という感じです。

 MariaさんがGaGaさんと歌ってるのもかっこいい。

 この曲は、2月に卒業課題のひとつとして歌のテストをする予定です。サビのところか、後半のラップ部分を、ペアでALTの前で歌うようにしようと思います。頑張って欲しいし、楽しんで欲しいです。様子はまたご報告できればと思います。

 本家のMVはとてもアーティスティックなんだけど、さすがに授業だと流しづらいかな(笑)