読書の春

 忙しい中ではありましたが、冬から春にかけて、何冊か本が読めました。最近は、できるだけ荷物が増えないようにKindle版を買ってiPad miniで読むようにしているんだけど、そしたらいつでも持ち歩いているからちょっとしたスキマ時間でも本を読むようになって、結果的に本を読む時間が以前より増えたと思います。

 最近は、いろいろ思うところがあって、メンタル世界の本をいろいろ読んでいます。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

 「ミニマリスト」に興味を持って手にとった一冊。でもモノを捨てるって、単なる整理術とかを超えてself helpの世界だな、と改めて思いました。自分が持つモノを選ぶって、生き方を選ぶことだなぁと思うので。
幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

 前作の『嫌われる勇気』で知ったアドラー心理学の世界。心理学というより、哲学ですね。生き方を選ぶという意味で、前述のミニマリストといろいろ重なるところもありました。主人公が教師という設定だったので、生徒との関係性を考える意味で、教育書としても興味深いです。 仏陀の教えをわかりやすく語ってくれています。これ、オーディオブック聴き放題のサービスaudibleでも聞けるので、本も買ったのだけど、今は聞く方で「読み進め」てます。でも、こういうジャンルの本って、気軽に行ったり戻ったりできる文字のほうがいいかも。

 さて、一方で紙で買った本はいくつか途中で止まっています。読みかけの本は、いつも鞄に入れておかないとダメですね。今後は時間を見つけて、そちらをしっかり読みたいな。