怒涛のように駆け抜けた4月も終わり。GWなので、少し振り返ります。
今年は1年生と3年生を担当しています。1年生はじっくり文字指導。特に、アルファベットのいわゆる「アブクド」読みから、書き取りができるように丁寧にやっているつもりです。どうせ急いだって中間テストの範囲はLesson1(I like soccer. 〜 Do you like soccer?くらい)だけだろうしということで、教科書のPre-Lesson的なページをいつもよりじっくりやっています。
小学校で外国語活動をやってきて、ざっくりと英語の表現はインプットされてきていると思うのだけど、ぼんやりしていた一つ一つの音や文字をはっきりとした形にしていく作業をしています。相変わらず副教材のペンマンシップも謎な書き順が載ってたりするので、もっと自然な動きで書けるようにしようね、と指導しています。
今年は先日のDUETAでお話を伺った村上先生の本を読みながら文字指導を考えています。指導しながら並行して読んでるので、春休みにちゃんと全部読んでおけばよかった、と後悔しています。ディスレクシアの子たちだけでなく、すべての学習者にユニバーサルに求められる指導の手順だと思います。
読み書きが苦手な子どものための英単語指導ワーク (特別支援教育サポートBOOKS)
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そういえば、発売中の『英語教育』5月号は「語順特集」でしたね。田地野彰先生が記事の中で私の実践にも触れてくださっていて、びっくり&恐縮&大喜びしておりました。意味順って「学習法」として生まれたものだと思うけど、「指導法」としてのアイディアももっと積み上げられていっていいと思うので、いろいろまとめてみたところでした。
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