1年生も初ぐるぐる

 1年生の授業は新鮮で楽しいですね。元気いっぱいで、英語に対しても目がキラキラです。勢いは保ちつつ、授業の約束事を徹底していくという1年間を占う大切な1ヶ月でした。

 前回の記事でも書いたとおり、今年度は音と文字の関係に時間をかけて取り組んでいます。なんとなく書けるだろう、と単語テストをやるだけで済ませてきた入門期の文字指導(というか音声指導)を丁寧にやっていたら、いわゆる中間テストに出しそうな、文法的な操作練習や語彙の拡充をあまりできていないことに気付きました。うーん、授業時間は有限ですから、なんでもかんでもできるわけではないのが辛いところ。

 まぁ、授業でやってきたことを中間テストで測ってあげればいいんだから、他の学校の中間テストと違ったっていいじゃない。リスニング問題ばっかりでもいいじゃない。文字の書き取りがたくさんあったっていいじゃない。と、開き直り。来週は、初めてテストを受ける彼らのために「中間テストの練習」でもやってあげようかな。

 さて、前回ご紹介した村上先生の本を熟読しながら授業していますが、先日ブログで増刷のニュースを見かけていた手島先生のこの本も、この機会に購入しました。勉強になります。

NHKCD BOOK 新基礎英語3 英語の発音・ルールブック つづりで身につく発音のコツ (NHK CD BOOK―新基礎英語)

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 1年生も、先日初ぐるぐるに挑戦しました。アルファベットの音読み(いわゆる「アブクド読み」)でやってみましたが、すぐに仕組みを理解して、頑張ってやってくれていました。いい感じです。4月からALTも変わったので、ALTも初ぐるぐる。(前の週に、私が3年生にぐるぐるするのをALTにも見てもらってました) 

 ということで、なんとなく軌道に乗ってきた今年の授業。中間テストまでとりあえず今の勢いで一気に進みたいです。