La La How the class goes on

 

 今日から授業開始です。

 1年生は冬休みの話のリスニングから。アジア系オーストラリア人のALTがlunar calenderの話をしてくれました。正月の話になったので、ちょうど2学期に学習したLesson 7のおせち料理の話に絡めたSmall Talkにしてみました。こちらからの投げかけにも、クラスに寄って反応が違うから、補助線の引き方も変わりますね。反応の薄いクラスには、「ペアで15秒相談!」という時間を挟むようにしています。

 その後は、人称代名詞の復習。I, my, me, mineをスラスラ言えるか確認。せっかくなので、起立して足踏みをしながらペアで交互に言っていくエクササイズも。そのあとは「1人で何秒で言えるか」をチェック。10秒以内で言えるということだったので、「じゃあ、授業終わりのチャイムが鳴っている間に2回言える?(チャイムは約20秒)」というタスクを課しておきました。その後は、人称代名詞の確認テスト。

 1年生は、音声中心だった1学期に比べて、どうしても書くこと、覚えることが増える2学期の間に苦手意識を持つ生徒が増えちゃった気がします。文字の処理が追いついていない感じ。ここは量というか経験が重要だなぁと感じているので、無味乾燥にならないように工夫して、楽しみながら量がこなせるような練習を3学期は増やそうと思っています。

 このへんの負荷の問題は、新学習指導要領になったらさらに深刻なんじゃないかなと思います。語彙も増えるし、扱う文法項目の量も増えるので、文字への慣らしをじっくりやっておかないと、中1の段階で英語嫌いが増えちゃいそう。文字の導入を小学校に譲ることになるけど、ほんとうの意味での「慣らし」は中1の頭に計画的に設定していく必要がありそうですね。

 英語の歌は、Ob-La-Di Ob-La-Daの導入。清掃時にインスト版が流れているので、全員知っているこの曲。サビと冒頭を練習したところでチャイムが鳴ってしまうも、「チャイムが鳴ったら私が話していようと無視してI, my, me, mineつぶやき始めろ!」と指示をしてあったので、私を遮って嬉しそうにbuzz readingしている生徒の姿に「しめしめ」。

Ob-La-Di, Ob-La-Da

Ob-La-Di, Ob-La-Da