カバンが欲しくなる病を定期的に発病します。
今使ってるカバンも気に入っているのですが、いかんせん大きい。たくさん入ることはいいことなのですが、たくさん入れると当然ながら重い。で、たくさん入れてしまうのは、たくさん入ってしまうからじゃないか、とも考えました。
今使っているのはアークテリクスのBLADE20というバックパック。
前の職場になった時に電車通勤を選択したので、荷物がたくさん入るバックパックをあえて選びました。だって、中学校勤務だといろいろ持ち帰ることもあるし、ジャージ類を運ぶこともあります。通勤中はバックパックにもなって、出張なんかの時は横持ちも出来て、しかもジャージ類と書類を同時に持ち運べるもの、ということで選びました。
その用途では、これはすごくよかったと思います。スーツケースみたいに180°開くし、中も仕切れるので紙類と衣類が分けられてすごく便利です。表側はアーチ状になってるので、衣類見たいなかさばるものも入れやすいんです。
ただ、電車+バスで1時間半、しかも満員電車に乗るようになって、もう少しコンパクトなものがいいなと思うようになりました。
本当はトート好きなので、スーツでも違和感のないレザートートとかがいいんですけど、なかなかいいものに出会えません。たいていはサイズが大きすぎるのです。
そしてカバンばかり検索してるから、最近はfacebookとかでもクラウドファウンディングとかで売り出してる3Waysみたいなのの広告とかが表示されるようになって、それも気になるけど、やっぱりカバンは手に触れないと不安。
いつも聞いているポッドキャストではPeakDesignのトート紹介してて、これも気になるけど、ちょっと重そうなのが悩ましい。
ということで、いろいろずーっと悩んでます。でも悩んでる時が楽しいですよね。
小さなカバンにすれば、入れるものも選ばなければなりません。これは、物理的なものについてだけでなく、比喩としても言えると思うんだけど、入れ物が、中身を選ぶんです。時間が限られてれば、その時間に収まることをするし、スペースがなければ、モノを持たない、という選択だって生まれます。
幸い、ノートパソコンは持ち歩かずにiPad Airだけでいいので、頑張れば結構持ち運ぶものは減らせそう。この際、普段持ち歩くものを吟味する機会にもしたいなと思っています。
でも、最近カバンが重いと感じるようになったのは、実は授業準備のためにテキストを持ち帰ることが増えたから。そして、授業準備が研究室にいるうちに終わらないのは、学生対応と校務分掌のお仕事が前期よりも増えてきたから。授業準備が持ち帰りになってしまうという、ある意味中学校教諭時代と同じ問題が生じていることが、一番の課題だったりして。