「好評連載スピンオフ企画」のスピンオフ企画!

大修館書店『英語教育』誌で昨年より連載してきました「これって必要?指導の当たり前を疑う」というコーナーが、大変ありがたいことにご好評いただいているということで、2022年1月号にて拡大版として「英語教育に当たり前を疑う」という特集を組んでいただいています。いつもは私が英語教育に関するあれこれを好き勝手に斬ってたんですけど、今月はいろんな先生方の「斬りっぷり」がご覧になれます。企画してくださった編集部さま、そして特集に玉稿をお寄せいただいた方々、本当にありがとうございました。

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そして、元々の連載担当者ということで、畏れ多くも今月号は私が巻頭に書かせていただいています。この雑誌の巻頭を飾らせていただくことは後にも先にももうないだろうということで、結構イキった文章を書いています。「大学入試改革案」のすったもんだのときのあれこれとか、教師に無理ゲーな課題を出されちゃう生徒の気持ちとか、いろいろ自由に書いていますので、よかったら読んでいただけたら嬉しいです。(そして、自由な文章を載せてくださった編集部さま、ありがとうございます)

ご存知のように、この連載では文章だけでなく2コマ漫画も描かせていただいているんですが、今回はなんとさらに特集の扉ページにも1つ余計に載せていただいています。このへんのいきさつなんかは、来週配信のポッドキャストでお話する予定ですので、そちらもチェックしてみてください。

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しかし、小さい頃「漫画家になりたい」と思っていた少年の夢は、中学校教諭として学級通信(発行部数36枚)に4コマ漫画を連載することでささやかながらも「叶った」と思っていたのですが、まさかその20年後に月刊誌に(漫画の)連載をもたせてもらうようなことになるとは、当時思いもしませんでした。本当に嬉しいです。

雑誌『英語教育』では、今年くらいから読者アンケートを本格的に始めたみたいなんですけど、「今月も好評でした」というご連絡を編集部さまからいただくと心から嬉しくなると同時に、来月は大丈夫だろうかとすっかり(勝手に)『少年ジャンプ』の読者ハガキの結果に一喜一憂する漫画家の気分です。おかげさまで、前向きなコメントをたくさんいただいているみたいで、それが今回の「スピンオフ企画」につながったようです。本当にありがとうございました。

とはいえ、1月号にも書きましたが、いろんな意見が自由に言い合える場と空気を作りたいと思っているので、反論も含めてみなさまからの声をお聞かせいただけたら嬉しいです。コメント欄でも、メールでも、Twitterでも、Facebookでも構いませんので、話題にしていただけたら嬉しいです。

そしてせっかくなので「好評連載スピンオフ企画」のスピンオフ企画!として、みなさんの考える「英語教育これって必要?」を聞かせてください。(ハッシュタグは #英語教育これって必要? で)

今年度はあと2月号、3月号と2回書けますので、連載の方も楽しみにしていただけたら嬉しいです。