大修館『英語教育』の1月号が送られてきて、巻頭を見てびっくり。第1特集のアタマで登場させていただいていました。いや、原稿を書いたのはもちろん覚えてますけど、もう新年号が届く季節なんですね。しみじみ。
今回は「生徒に力をつけるために私が大切にしていること・今年のキーワード」という記事と、一緒に「先輩教えて!」のコーナーを担当している7人の先生方で座談会、の2ヶ所です。新年号ですので、「今年」というのは当然2017年のことですね。
私がどんなキーワードを挙げたかは、本誌をお読みいただければと思います。いつもブログで書いているようなことの繰り返しのような気もしますけど。
いつもの「先輩教えて!」のコーナーは、多様な意見が読み比べられるコーナーを目指していますので、今回もそのノリで、それぞれの先生のカラーが出ていて面白いと思います。『英語教育』誌では、決められたテーマについて、中学校教員や教科調査官などいろいろな立場の方からの意見を載せることが多いかと思いますが、「立場」ではなくその人の「考え方」において、多様さが確保されていればいいなぁ、といつも思っています。
諸先輩方が昔の雑誌でやっていたような熱い議論は(いきなりは)難しいかも知れませんが、雑誌の記事を火種に、オンラインで議論が広がったり、深まったりするようなことは、これからあるんじゃないかな、と思います。そんなきっかけを少しでも提供できればと思っています。
活字のお仕事も、今年度はこれで一段落。とはいえ、まだまだ単発でお受けしているモノはいくつかあるので、冬休みは少し気合を入れて取り組もうと思います。
- 出版社/メーカー: 大修館書店
- 発売日: 2016/12/14
- メディア: 雑誌
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