- 作者: ダン・ブラウン,越前敏弥
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/05/31
- メディア: 単行本
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まず、
1=A 2=B 3=C 4=D ... 25=Y 26=Z
という暗号表を配ります。1〜26の数字にアルファベットが1つずつ割り当てられています。数字の読み方は1年生でもある程度は知っていますが、これがわからないとゲームについていけないので、しっかりと確認しておきます。
ゲームは教師が数字を読み上げ、その数字当てはまるスペリングを読み解くものです。例えば、
13 9 12 11
なら、milkになります。
解答用紙には _ _ _ _ と4文字書き込む欄を作っておいて、この単語が4文字であると子を伝えておくと、スペリングを推測させることもできます。最初に1文字目(この場合なら13)と言った時点で、手を挙げさせても面白いと思います。授業で扱った単語を使えば、推測しやすくなるし、いいボキャブラリーの復習の活動になると思います。
応用編としては、
(1) 数字を早口で読み上げる (2) 暗号をランダムにしておく (3) 最後のスペルから読み上げていく (4) 途中で答えられたばあいは、スペルを言わせる(or暗号で言わせる) (5) 生徒に出題させる
など、いろいろ考えられます。ちなみにうちのALTは(1)(3)(4)(5)をやっていました。
ALTはモナリザの絵をハンドアウトに入れて、「秘密の暗号が解けるかな〜?」って盛り上げてくれました。こういうタイムリーなネタがうまいですね、ALTさんは。(元ネタはどっかのサイトみたいですが…) 1年生にはちょっと難しいので全員がわかるようにするためにはフォローも大切です。でも、早く暗号を解いちゃった子がいたら素直に「おー!」と感動していたので、自然に「すごい友だち」が認められるような活動があってもいいような気がしました。