文科省職員が中学校副担任に=2人、初の現場派遣
文部科学省は22日、学校での実際の勤務を通じ、教育現場が抱える問題への理解を深めるため、若手職員2人を学校現場に派遣すると発表した。同省から学校に職員を派遣するのは初めて。2人は4月から1年間、中学校の副担任として学級を担当する。
派遣されるのは、2003年入省で現在は官房人事課に勤務する女性職員(27)と、05年入省で同総務課行政改革推進室の男性職員(24)。それぞれ静岡県袋井市と香川県高松市の公立中学校で、授業や生徒会活動、学校行事の指導に当たるほか、PTA活動や保護者・地域との交流にも参加する。
2人は新任教員の初任者研修のような形で、文科省職員の身分のまま勤務する。同省は、これ以降も人数を増やし、学校派遣を続けていきたいとしている。
[時事通信社]
なんか本当に「県庁の星」みたいですね。(笑) 埼玉に来ないのは残念です。