ポッドキャストで英語教育を語り合う場を作りたい

 先日の記事で佐々木さんのポッドキャストを紹介したんですが、ちょうど昨日の番組でもポッドキャストについて語られれて、おかげでぼくの中でポッドキャスト始めたい熱が高まっています。

 思い返せば10年以上前に、私は生徒たちとポッドキャストを作っていました。まだ「選択授業」というのがあった古き良き時代に、ALP(Assistant Language Puppet)を主役にしたラジオ番組を作っていました。ニュースあり、対談あり、ラジオドラマあり、CMもありといった盛り沢山な内容で、とっても楽しい活動でした。

f:id:anfieldroad:20190119225708p:plain

TonyのTwitterアカウント

 世の中はYouTubeの時代で、映像って強いなとは思うんですけど、生徒を巻き込んでのプロジェクトを考えると、顔出しの心配もしなくていいポッドキャストは活用場面がもっと広がってよかったんじゃないかな、とも思っていました。

 さて、佐々木さんの番組で紹介されてるのはAnchorというポッドキャスト作成アプリ。これがなかなかすぐれもので、これ一つで録音、編集から公開まで簡単にできます。特にApple PodcastやSpotifyにまで配信できるのは便利ですね。

www.youtube.com

 そして、魅力的なのは、このアプリを入れている人同士なら、共同で録音ができるという点。つまり電話のようにアプリを通じて一緒におしゃべりをして、それがそのまま録音されるというわけです。これなら実際にメンバーが集まらなくても対談番組が作れちゃう。

 正直ひとり語りはなかなか難しいので、ポッドキャストをやるなら誰かゲストを迎えていろんな話をするような番組を作りたいと思っていました。ブログで自分の考えを書いてはいますけど、その先に人と人とのコミュニケーションが生まれるといいなと願っていました。ブログのコメント欄やトラックバック機能は、コミュニケーションの手段として一般的にあまり機能したとは言えないと思います。また、みんなで英語教育と銘打って、みんなで同時に同じテーマでブログを更新する企画なんかもやりましたが、ブロガーが減ってしまっている今ではなかなか成立しにくい企画になってしまいました。

 そんな中で、いろんな方々と英語教育にまつわるあれこれを好き勝手に話して、番組として配信できたら、単発でブログを書いていた時よりもいろんなものが広がっていくなぁと期待しています。居酒屋談義でいいと思うんです。でもそれを共有しながら、そこにまた反論があったり、疑問があったりして、議論が深まっていけばいいと思います。そんなプラットフォームを作りたいなぁと思っています。

 というわけで、ぜひポッドキャストを始めたいなぁと思っていますので、気になる方はよかったらAnchorアプリをインストールしてみてください。ゲストとして、お呼びしますので(笑)

anchor.fm